ユニクロ創業者の柳井正さんの言葉で「後始末は前始末の3倍労力がかかる。そして、100%解決しない」というものがあります
事実、これは本当で、場合によっては3倍以上の労力とコストがかかります
例えば、通信教育最大手のB社個人情報流出の問題で、
後始末にかかった費用は、260億円
さらに、今まで築き上げた信用もなくなり、会社としては大きな損失
また、この事件の情報は様々なメディアでずっと残ります
もし、事前に対応していれば、セキュリティ対策の費用は、どんなにかかっても100億円いかないため、
後始末の約1/3のコストで済んだでしょう
また、信用も維持されたまま
このように、何か問題が起きると、その対応に大きな労力とコストが発生し、ブランド棄損にも繋がるので、事前に備えることが重要です