〇〇から考える人は仕事で大きな成果を出す

〇〇から考える人は仕事で大きな成果を出す!

こんにちは!超生産性チャンネルの「やすまる」です!

ここでは仕事における生産性を格段に向上させる情報を発信していきます!

成果を出す人が始めにする行動

みなさんいきなりですが質問です

あなたが飲食店のオーナーだとして、あなたのお店の売上が徐々に下がっている状況であるとします

その状況から売上を1.5倍まで増やさなければ1年後には倒産してしまうとした場合

どのように売上を伸ばしますか?

ちょっと時間をとって考えてみてください

  • クーポンを配る
  • SNS映えする新商品を開発する
  • 一流シェフを呼んでくる

いろいろ方法が考えられると思います

ですが、このようにアクションから考える人はなかなか成果を出すことができません

めちゃくちゃ運が良ければ目標を達成するかもしれませんが、かなり確率は低いです

当然「早く売上を上げないとお店がつぶれてしまう!」というプレッシャーがかかっている状況だと

すぐに成果を求めてしまう気持ちはよく分かります

しかし、「なぜ売上が下がっているのか?」の原因を特定しないまま対策を立てても成果を出すのはかなり難しいです

いきなりアクションを求めるというのは、例えて言うなら

あなたが病院に行って「お腹が痛いから治してほしい」と医者に伝えたときに

医者から「じゃあ、痛い部分を切除しますね」と急に手術を打診されるようなものです

「お腹が痛い」という問題の原因が

「ウイルス性の胃腸炎」なのか

「盲腸の炎症」なのか

「精神的なストレスから」なのか

によって対処は大きく変わりますよね

間違った対処をした場合、変化が無いだけならまだしも、最悪の場合は症状が悪化してしまいます

そのようにならないためには、まず初めにその問題の本質的な原因を探ることがとても重要です

本質的な原因を探る

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

日本でもたいへん有名になった「マネジメントの父」と称されるピーター F. ドラッカーの名言でこのようなものがあります

【写真】ピーター F. ドラッカー
ピーター F. ドラッカー

重要なことは、正しい答えを見つけることではない。
正しい問いを探すことである。
間違った問いに対する正しい答えほど、危険とはいえないまでも役に立たないものはない

ピーター F. ドラッカー

なので、大きな成果を出すためにはアクションから考えるのではなく

まずは正しい問いを探すこと

そして、それを導くために原因が何かを考え、特定する必要があります

本質的な問題となる真因の特定方法

では、どのようにしてその本質的な問題、つまり真の原因(真因)を探るのか?

その方法については大きく5つのステップで実行します

  1. ラテラルシンキングで原因となる要素を洗い出す(仮説)
  2. なぜなぜ分析で要素を掘り下げる(仮説)
  3. 仮説をベースに情報を集めて検証する(実際の情報)
  4. 新たな情報が得られたらロジカルシンキングで情報を構造化して要素を再整理する
  5. 確からしい真因が導き出されるまで①~④を回す

①②は仮説思考で、まずは仮説ベースで原因となる要素を洗い出します

そして、その仮説から導き出された要素について実際の情報を集めて、仮説を検証します(③)

情報を集め、整理していると新たな発見があるので、その情報を加えて仮説をブラッシュアップします(④)

その際にロジカルシンキングを使うと、情報が体系的に構造化されブラッシュアップしやすくなります

そして、ある程度確からしい内容に落ち着いたら真因が導き出されたということです(⑤)

問題解決のための参考書籍

問題解決するための思考法を学ぶ参考書籍をご紹介します

この中でも今回のようなケースを解く上で以下の2冊が参考になると思います

イシューからはじめよ 安宅和人著

実践型クリティカルシンキング 佐々木裕子著

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